6/30(Thu)
昨夜リジェクトされた論文を再投稿。今度は、さらにランクの高いところに投稿した。エディター判断でリジェクトされれば来週にも連絡がくるだろう。前ほど期待していないので、待つのは今回の方が気が楽だ。
6/29(Wed)
投稿から13日目にして、エディターからレジェクトの通知がきた。最初の関門は突破したものだと思われるが、長かった。
6/28(Tue)
共同研究先から先生と学生が来て一緒に実験。夜は懇親会。飲みすぎた。
6/27(Mon)
久々の実験。データ自体には満足だが、どうにも装置のセットアップに満足がいかない。恐らく光軸のずれが効いている。
6/26(Sun)
夜中の2時に起きて、朝日を見に行った。しかし、曇りで全く見えなかった。曇っていると、本当に何にも見えないという教訓を得た。
6/24(Fri)
行きたい学会があったが、色々することがあるので参加してない。Advanced Optical Materialsのimpact factor が付いて、4.06だった。個人的に興味深い。
6/21(Tue)
純N2ガスが納品。発光寿命への不純物の影響を見てみる。後は論文書き。
6/20(Mon)
IVC-20@プサンのレジストレーション。情報基盤部から、先日に購入したカメラが国外サーバーと通信を行う可能性があるとの連絡がくる。なるほどね。ソフトをダウンロードする時に、アドレスにcnが入っていたから中国にサーバーがあるのかと思ったけど、海外と通信する可能あるのね。取り敢えず、防犯のために指定された対処を行う。先日投稿した論文がEditorにアサインされた。さて、果たして審査に無事回るか。。。
6/19(Sun)
思い立って地元の山、宝篋山(ほうきょうさん)に登山。2015年11月21日以来の2回目。途中、幼稚園生と小学生の子どもを背負っての山登り。「タフだねお父さん」と道行く人に呼ばれる。山道を20kgの荷物を持って上がるしんどさ。肺を使いすぎて帰りは息するだけでしんどくなった。子どもに昇り降りしたらソフトクリームといってモチベーションを与える。去年もそうだったが、頂上からの景色は雲掛かってあまり遠くまで見えない。頂上で遅い昼食をとり、1時間くらいで下山。夜は鹿の王を読み切ってお終い。内容はそれなりに面白かったけど、あとがきが一番興味深かった。学術論文もそうだけど、何かを書き上げるってとにかく時間がかかる。
6/18(Sat)
軽いランニングもかねて、地区の図書館にいって本を借りた。上橋菜穂子の鹿の王 下巻。あとフィンランドの高等教育に関する本。午後からはプールと温泉。温泉メイン。両方合わせて500円。夜は久々に日本酒。日立市にある森山酒造の大観の純米吟醸(山田錦)。久々の日本酒は美味かった。
6/17(Fri)
ようやく論文を投稿。待ちに待ったこの時間、若干やけくそになって共著者に送ったリミットの時間を過ぎたら最終ボタンを押して投稿完了。この間、ずっと同僚の一人が見守っていたのだが、その後はお互い自分の分野のノーベル賞受賞の経緯など情報交換。質量分析の世界のなるほどふむふむ。今回投稿した論文とは何にも関係ない。結局40分くらい話をして帰った。
6/16(Thu)
同僚の力を借りてスパコン開始。二回目の収束条件を見て早々にキル。ワークステーションの購入を考えていたけど、う~んスパコンじゃなきゃだめかな。。。
6/15(Wed)
発注していた監視カメラが届いた。実験装置の監視用で、早速起動してみると「おお~」という感じ。見える、見えるぞ~。。。これでいちいち実験室に真空度を見に行かなくてもよくなった。
6/11(Sat)
職場の恒例のソフトボール大会。準備にバタバタしたけど、始まってみるとそれなりにサクサク進むこと。いい大人が集まってと言わず、結構熱い試合内容だった。最後は引き分けだったのでじゃんけんで試合に勝った。
6/10(Fri)
共同研究先に出していた論文が届いた。中身を見るとものすごく細かく指摘がされている。研究室のネイティブの方に査読をお願いしたとのこと。校閲会社のチェックは何だったのだというぐらい役立つメッセージが目白押し。必要なところを直して、共同研究の担当の先生に送る。こちらの先生も相変わらず忙しいけど、細かく応対してくれる。
6/8(Wed)
校閲会社に出していた論文が届いた。中身を見るがそんなに直されたところもなく、少し肩透かしだ。唯一のメッセージ"In American English, a comma is inserted before the conjunction that precedes the last element of a series (e.g., bread, eggs, and milk).
This comma is called the series comma and is inserted for clarity. Although this comma is not commonly used in British English, its usage is gaining acceptance. In British English, it’s called
the Oxford comma."。アメリが英語とイギリス英語ね。夕方からR大のN先生とT大のY先生と研究のディスカッション。その後はN先生とスペイン調理バルで食事。学生さん達のその後の話を聞いたり、色々。
6/7(Tue)
共同研究契約についてグループリーダーに相談していたら、最近思っていたわだかまりが少し解けた気がした。原因は当所にあるわけだが、知財についての知識が足りない自分にもある。ところで、仕事に使っている某社のノートPCが本格的にダメそうなってきた。既に「A」のキーカバーが壊れているので、電極部分を直接指でおしているわけだが、その他の文字もカバーが取れ掛かってきた。某社のノートPCは薄いしスタイリッシュで好きなんだけど、パネルとかキーカバーとか、貼り付け部品が弱いと個人的に思っている。そのうち本格的に壊れる気がする。新しいPCを買うお金もだけど、ソフトの入れ替えがいつも面倒だ。
6/4(Sat)
つくばフェスティバルに行ってみた。市長に会った。それなりに長身でスタイルもよく、声も通っていて、何かしらの風格があるように思えた。
5/31(Tue)
SPring-8からつくばに戻るっている最中。27日から理科大のN先生の課題実験に参加していた。N先生は夜番で、自分は昼番。朝に会って、「どうでした?」「私は寝ていました。」が恒例のやり取りになりつつある。私は寝ていましたと堂々とおっしゃられるN先生はいつもすがすがしい。N先生はなぜか髪型もすがすがしくなられていた。実験結果はいつも通りエキサイティングだった。どうしても数と種類をこなす必要があるが、有機ヘテロ薄膜成長に関して大事なことが分かりつつある気がする。最近思うに、この手でキーとなるパラメータを人為的に制御できるような気がしつつあるが、それを検証するほど自分には余力がない。本当は有機材料でも層状成長を実現できるのではないだろうか、と今更思ったりしてる。今回から新四年生のM君が参加。四年生に限らず放射光実験に初めて参加する時は、知らないことが多すぎてポカンとしているものだが、二回目からは自分で色々できるようになってくる。実験手順をノートに取っていた模様。データ解析もすれば、何をしていたのかも分かってくるだろう。T君の成長が著しく、皆なT君に頼りにしつつある、というか多くの仕事を任せつつある。腰が痛いらしく、帰り際は少しふらふらだったように思う。20代は腰痛に悩まされて、30代になったら病気が判明してもはや諦めた自分としては、彼に腰は大事にして欲しいと思う。T君が持ってきたデジタル一眼レフカメラがとても欲しくなった。
自分が姫路駅を通り過ぎた後で事故のため、新大阪行きの山陽新幹線が止まっているようだ。自分はその直前の新幹線だったためぎりぎり回避できたが、姫路城を見に行くと言っていた学生たちはどうなったのだろう。
5/27(Fri)@West USA
お昼前にフライトなので、夜通し起きてシャトルバスで空港へ。25分くらいで目的のターミナルについた。運転手にお金をごまかされそうになる。ゲートを抜けて、フライトまでショッピング。これは欲しい!と自分で思うものは見つからない。しばらく時間があったので、椅子に座っていると白人の子どもがちょっかい出してくるから遊んであげる。どこに行っても、不思議と小さい子に好かれる。ネイティブの子どもと遊ぶ時の言葉を知らなかったので、少し勉強になった。かくれんぼする時に英語でどういうかとか。。。 行きはANAだったけど、帰りはUnited航空。久々にご飯がいけてなかった。自分の場合、いけてないとは食べる気にならないということ。着室乗務員の平均が50歳ぐらいの雰囲気だったけど、まあ経費削減とか人が集まらないとかあるのかもしれないけど、ベテランを積極的に現場で働かせるのは、逆に新鮮で良く思えた。今は、関空からSPring-8に電車で向かっている最中。
5/26(Tue)@West USA
自分の発表日。なかなかのアウェイ感。デバイスの話が多い中で一人だけ全く基礎の話。発表後知り合いに聴いたところ、それを分かる人いたのかな~とのこと。励起状態とか速度定数と、う~ん、もっと分かりやすいプレゼンを心掛けなければと思った。その後は共同研究をしている九大のA先生と論文のディスカッション。とても忙しい人なので捕まえるのが大変だと思っていたら、案外時間をとって研究のことを一緒に考えてくれた。二人で会場のエスカレーター前であーでもないこーでもないを繰り返す。A先生は研究に真摯なだけでなく、フレンドリーなところが素晴らしいと思う。学生の指導に評判があるという話を聞いたことがあるけど、若者と一緒になって色々考えてくれるのは人気の秘密なのかもしれない。研究に真摯に向き合う姿は一生懸命だから、誰でもかっこいい。さて、その後はポスター会場に移動するも内容がほとんどがアプリケーション。興味あんまりな~、と思わず、取り敢えず話を傾けるとそれはそれでためになる話がきける。好き嫌いは損だ。うろうろするぐらいだったら、取り敢えず聞いてみるという姿勢でいたい。覚えていたら、今度からはそうしよう。。。基礎研究、人集まらない。
5/25(Wed)@West USA
ホテルは一泊4万円とくそ高いのに朝食がつかない。仕方なく、会場についてリンゴと水を買う。しめて5.75$。後日に会場外でビザとコーラを頼んだ時は5.99$だったからして、以下に会場の食べ物が高いことが分かる。ホテルのネットにつなぐにも一日15$かかるし、金持ちからお金を取るというアメリカのシステムの体現。さて、今回の学会SIDに参加して思ったのは、display関係の一番大きな国際会議ということで、会社のデモが規模が大きく面白い。LGの有機ELは本当にきれいで、翌日にawardを取っていた。半透明の有機ELとか、大型の綺麗なディスプレーを見ていると液晶でも量子ドットディスプレーでも思わず購買意欲を沸きたてられる。有機ELは綺麗だけど、正直8kx4kの大型液晶テレビもとても綺麗だと思った。量子ドットディスプレーはvividなカラーが売りなんだろうけど、ちと色が強調され過ぎてて不自然に感じた。今更だけど、最近は量子ドットにも興味が出来ていて、面白い研究ができないかどうかを密かに模索している。見回って思ったけど、ディスプレーはアジアのメーカーが強いが、特に日本以外のメーカーが力を入れているように感じた。部材に関しては日本メーカーも色々特徴的なものを展示していたけど、肝心のディスプレーメーカーに見せ方がいまいち。夜は組合のメンバーと併せて7人でフィッシャーマンズワーフのアルカトラズ島が見えるレストランで食事。地元のなんとか蟹をスチームしたものを食べる。それまでビールと軽い食事を食べながら色々話していたけど、蟹が出てきたとたん皆無言になる。日本人の習性だ。ワイン通のIさんの頼んだワインに舌鼓しながら、業界の話に耳を傾ける。研究ばかりしていてはこういう話は聞けない。帰りはタクシーで夜のサンフランシスコ観光をして帰る。ゴールデンブリッジを渡り、市街地の有名なくねくねした道路やものすごい急勾配の坂道を降りたりとか、プチ観光を楽しむ。組合の人たちに感謝。気持ちのいい人達ばかりでした。
5/24(Tue)@West USA
同日午前11時頃にサンフランシスコに到着。いつもの通り預け荷物は無いので、そのまま市街地までBARTと呼ばれる電車に乗る。目的地のPowell
stまで金額が分からなかったので、取り敢えず最低の2$で切符を買って電車の乗り込む。時期にサンフランシスコの住宅地が見えてきて、子供のころから映画で見たような急な坂道とそれにも関わらず縦列している多数の車を見る。「ああ、サンフランシスコにきたんだ」と思った。80年代の映画はサンフランシスコを舞台にしたホームドラマの映画が多かった気がする。おおよそ30分ぐらいで目的地の駅について、取り柄足りない金額の分を機械でdepositeしようと思うが、手持ちには10$以上の紙幣しかなく、それを機会が受け付けないために残りの6.65$が払えない。駅員さんに事情を説明したら、改札口から出たところにある両替機で10$を細かくしてくれた。その自然な身振りから、サンフランシスコの人は親切だと思う。駅から外に出て、印刷してきたグーグルマップの俯瞰図を見ながらホテルを探すが、一直線にいけばつくはずなのに延々見つからない。絶対行き過ぎてると思って戻ったけど見つからない。しかたなく、先にホテルから歩いて7分ぐらいの学会会場に先に行くことにする。またこの道もホテルからの道順で経路を調べてきたから、近くにきているはずと思いながらもなかなか見つからない。路上で人に聞いて、なんとか会場に辿り着く。受付して、少しブラブラしてから、やっぱりホテルに荷物を置いてきてから改めて来ようと思って、道を戻ってホテルを探す。何とか辿り着いてチェックインしようとすると、やけに背中が軽いことに気付く。「!!」会場で休憩したところにリュックサックを置いてきたことを思い出して焦る。せっかくホテルのカウンターまで来たのに、また会場に戻って、座っていたところに行ってみると荷物が無い。そこで、近くに座っていた人に聞いてみようと思ったら、まさにその人が自分のリュックを開けて中身を調べているところだった。「もし取りにこなかったらホテルまで届けるつもりだったよ」と言われながら感謝して荷物を受け取る。フライト疲れだとこういうミスが自然と出てくる。ホテルに再度チェックして、このままベッドで休んだらあかんと思ってすぐに会場に戻る。適当に聴いているうちに、この前日記に書いた以前の同僚と出くわして、一緒に夕食を食べにいこうということになって、海岸沿いのシーフードレストランまで移動。イベントのせいでしまっていた。。。仕方ないので、チャイナタウンに歩いて移動して、オバマ大統領が食べに来たという中華レストランに辿り着く。小ろん包やエビのチリソース炒めのようなものを食べ、チンタオビールを飲みながら、お互いの業界のことを話す。学生の頃は隣同士だったが、二人だけで話したことはあんまりなかったから、お互い立場が大きく変わったことを実感した。自分達の置かれている業界とか、日本の経済とか教育だとか、色々勉強になりました。帰りはカフェバーに行って、ビールを一杯飲んでホテルに戻る。夜のサンフランシスコは寒かった。
5/24(Tue)
今日から月末まで出張だ。成田空港なう。外を見ると飛行機のジェットエンジンがクルクル回っているのが正面から見える。ずっと見ていると酔いそう。中心のコーンの先端にはらせん状の白いマークがついているのね。初めて知った。そんなの付いていたら酔っちゃうよ。
5/21(Sat)
買い物してたらふとチーズを自分で作ろうと思った。牛乳とお酢でカッテージチーズを作製。温めた牛乳にお酢を入れるとタンパク質が固まってチーズとホエーに別れる。これをキッチンペーパーで越して、チーズから水分を抜いて出来上がり。味が無いので、塩と胡椒を振りかけて食べてみると、本当にチーズになっていた。こんな簡単にできるのか・・・と思ったけど、作ってみてチーズが高いことがよく分かった。使う牛乳の量が多い。あの量でチーズはこれだけか・・・がもう一つの感想。ネットで簡単に調べると、牛乳の中のカゼインというタンパク質と酸が反応するとのこと。
5/20(Fri)
知り合いの大学の研究室を訪問。この時期なので新しく入った四年生とも対面。実験しまくっていたせいか、ソファーで寝てて、かつ目も真っ赤だった。若い子が一生懸命なのは素晴らしい。
5/19(Thu)
マニピュレータがわずかに地絡していたので、一念発起して取り外すことにする。ICF152ベースとはいえ、一人で作業するのはそれなりに大変。課題は解決。ただ、サンプルホルダー近傍で浮いている箇所があるので、この辺がどうスペクトルに反映するのかは注視する必要がある。夜はFさん達と鳥吉。
5/18(Wed)
色々解放されて、久しぶりに電子分光装置を動かした。スペクトルが明らかにおかしい。原因を解決したら、それなりにグラファイト表面の綺麗なUPSが取れた。仕事関数は4.3eVだからまずまずきれい。それにしても装置の作り、おそらくマニピュレーターの作りが甘いと思った。自分で一から作った方が性能出るのは分かっているが、時間も気力も根性も力も色々足りない。クレーン欲しいぜ。
5/16(Mon)
つくばでG7の科学技術大臣会合。しかし、当日午前0時に近くで発砲事件。カオスだ。眼科に行って目の検査。両目乱視の若くてちょい老眼と診断されてから、6年続いていた片頭痛は眼鏡で解消されたものの眼精疲労で肩こりがひどい。もう一度目の検査をしたところ、どうやら片目の水晶体と角膜の機能の組み合わせがうまく行っていない模様。しかし、本質的な問題だから眼鏡で何とかできそうではなさそう。取り敢えず、疲労を軽減するために新しく眼鏡を作ることになった。眼鏡を変える頻度が高い。色々あってだいたい一年はもたず、この前は3か月でレンズを交換して、今度は半年で眼鏡を新しくつくることに。自分の感想と医者の考えは一致しており、その日の体調によって目の調子が分かるから、度が違うのを最低二つは合った方がいいとのこと。もう少し歳を取って本格的に老眼、乱視が強くなると今の症状は気にならなくなるだろうとのこと。脳は若いけど、目は歳よりなのが問題らしい。つまり老眼だ。珍しいと言われるが、こういう珍しさはno
welcome。
5/12(Thu)
部門の新人歓迎会。3年目にして秘書さん達と話す機会を得る。向こうはお酒飲んでないのにこっちよりテンション高いの。女性は年を取るとパワーが増していくという話を聞いたのだが、それなのだろうか?30歳近い子どもがいるとはとても思えない。さておき、理科大のN先生との論文が通ったとの連絡がきた。もう2年くらいお付き合いがある仕事だけど、成果が実になって良かった。これが学生へのエンカレッジになって、彼らがどんどん成長していくのを見るのが楽しみだ。そして自分も頑張らねばならない。
5/6(Fri)
ディカプリオ主演のレヴェナント:蘇りし物を見た。実話を基にした映画で、19世紀アメリカの未開拓の荒野が舞台。雪山とか自然美とか同時にR15指定のインパクトある映像がしょっちゅう飛び込んでくる。見ている物の心休まる時がほとんど皆無。まさに映画館向きの映画だけど、とても疲れた。。。生肉とか生魚だとかロバ(?)の中に入って吹雪を越すとか、色々きつい。ディカプリオはこの映画を通して、とても大変な目にあったと思う。彼がアカデミー賞を受賞して良かったと思える、そんな映画だった。
4/29(Fri)-5/5(Thu)
GW突入。子ども授業参観。現場はカオス化と思いきや、それなりに落ち着いてた。先生の教育の賜物か。この期間にもっとも印象に残ったのは、鷹匠の演技を見て、実際に腕に鷹を乗せたこと。茨城県植物園@那珂市では「原則毎月第1土曜日(1月除く) 13:30~14:30(展示解説含む)」に鷹を含む猛禽類と触れ合えます。デモンストレーションで鷹が逃げ出した時はどうなるかと思った。
4/28(Thu)
入所同期会->部門GLの二次会->三次会。一次会と二次会で同じ場所の同じテーブル座った。飲み過ぎた。
4/26(Tue)
SPIEのOrganic Photonics + Electronicsから発表採択の連絡が来た。秋にはサンディエゴだ。来月はサンフランシスコで、去年はシアトルだった。米国、それも西海外ばかり。サンディエゴの前は韓国だけど、それにしても、たまにはヨーロッパにいきたい。
4/24(Sun)
防災研の一般公開に参加、したかったが延期になっていた。かわりに、道中で見つけた一ノ矢八坂神社で月一で行われる骨董市を覗いてみた。高齢者ばかりだった。骨董市というだけあって、本当に珍しいものがある。戦争中の物品などは初めて見るものがいろいろあった
4/23(Sat)
環境研の一般公開に参加。率直な感想は、美人が多い。展示物は来所者の人数からしてちょうどよいくらいだと思った。展示物だけ見てまわったけど、パネル説明以外は見て分かりやすく、小道具が多くて子どもも楽しそうだった。環境研の研究棟は形が変わっていて面白い。
4/22(Fri)
最近はSiam Shade, Perfume, Tommy Emmanuel。Siam Shadeのギタースコアが欲しい。Tommy Emmanuelはかっこよすぎる。
4/21(Thu)
体疲れてしんどい。一日の疲れにと書いてある栄養ドリンクを飲んでみた。しかし一日はまだ全然終わらない。
4/20(Wed)
午後から放射線従事者教育訓練。最近は少しずつ、ドイツにいた頃の間隔が戻りつつある。
4/19(Tue)
論文書き。九大の先生はすぐに処理してresをくれる。年度初めと震災関係がその他もろもろの仕事があるのに凄いと思う。夜は同期を家に呼んで飲み会。経済的。
4/17(Sun)
筑波には関東の清水寺と呼ばれる西光院がある。いわゆる峰寺というもので、筑波山中腹に建てられて、舞台が清水寺みたいに崖側に突き出ている。ピクニックもかねてパン・ハム・チーズの3種の神器と幾らか調理済みの食べ物を持って、ピクニック感覚で車で出かけてみたのだが、結果的には、行けなかった。途中でバリケードがあって近寄れなかった。寺は遠目には見えたのだが、その他には住職の住まいなのか普通の家もある。ネットによると、住職に事前に連絡する必要がありそうだった。過去に何かあったのだろうか。その後は猛烈な雨風が降ってきたので、各種をドライブして一日が終わった。
4/16(Sat)
夕刻から千葉大の恩師の送別会に参加。数年ぶりに千葉駅の周りを歩いてみたが、ほとんど変わっていなかった。武蔵野線の西船橋で総武線に乗り換えたが、西船橋から人の数がどっと増えた。千葉駅もだけど、都会だな~とふと思ってしまった。学生とは話していて面白い。面白い学生がいつの時代もいると思った。一人一人の主張を聞いてみると、実は若者は皆な個性に溢れた魅力あるものなのかもしれない。
4/15(Fri)
有楽町に研究ディスカッションで出張。有機分子の励起状態はとても奥深いことを再認識。しかしここにきて、自分からようやく分子のアイデアを出せるようになった。学生がいて、材料が作れて、という研究環境は研究する上でとても有利だ。午後からは所内に帰って〆切ものを済ませる。明日は千葉大の恩師の送別会で千葉市にいくことになっている。
4/14(Thu)
前日に飲み過ぎて調子が悪い。牡蠣好きの店長の牡蠣の話が長すぎて、手元にある牡蠣がなかなか食べられなかった。飲み屋の店長だけど、そっちのほうがよっぽと研究者ぽいと思った。
4/13(Wed)
この年になってようやく知財について勉強中。言葉の定義を理解することからスタート。
4/11(Mon)
共同研究先から試料が届いた。今書いている論文に関係するとても大事な試料なので、すぐに測定に取り掛かる。どうなることやら。
4/9(Sat)
出掛けたついでに、この正月に買って車に積んであったキャラクターものの凧を飛ばしてみた。風が強いのでするするあがり、手元の糸を全部伸ばせた。ネットで調べると35m以上はありそうで、見ていても大分高かった。ビル一階分の典型的な高さが3mのようなので、それによれば11~12階建てのビルの屋上まで飛んだことになる。糸を伸ばして分かったのだが、凧は空にめいいっぱい上がるのではなく、安定に飛べる高さというのがあるようだ。ある程度以上の高さで、糸が緩んだまま凧が飛んだ。某大型スーパーの駐車場でふと揚げてみたのだが、遠くから警備員が来そうだったのでしまうことにする。35mを巻き取るのは結構時間がかかった。
4/8(Fri)
ちょろちょろ、招待講演の依頼が入るようになってきた。そういうお年頃なのかもしれない。しかし、招待講演と言いつつも通常の申し込みと変わらなく、依頼のネタ(論文)の話も無い場合がある。招待講演と称してアジアの会議から連絡くることがあるが、ヨーロッパの会議でも同様なことがあるとは知らなかった。
4/7(Thu)
最近はギタースコアがコードだけであればネットで検索できる。ちょっと歌ってみようかな、弾いてみようかな、と思えばスマフォですぐに調べられる、そんな時代だ。何人かの大学の先生方と一緒に研究をしているが、気が付けば同世代の人たちばかりだった。自分が真ん中で、ちょっと年上、ちょっと年下の人達。研究の立ち位置は自分が真ん中から少しそれるかな。そんな立場でも納得できるのが今の職場ということだと思う。
4/1(Fri)
レイトショーで本日封切りの『あやしい彼女』を見てきた。中身は73歳で20歳に若返った主役の多部ちゃんの天真爛漫な演技が見られる。初めはわざとらしい演技が痛々しく思えたが、これは恐らく意図したことで、後半の自然な演技は熱が伝わってとてもよかった。多部ちゃんの歌声も綺麗で素晴らしい。ギャグもあって会場からは笑いも多数。終わった後にまた見たくなるような映画だった。
3/30(Wed)
論文書き。HOPGを400℃で加熱しておく。N先生と電話でディスカッション。実験しないとだめだ。光化学の勉強も始めた。5月のサンフランシスコの会議のホテルと飛行機の予約を業者に連絡。帰国した次の日からN先生らとSPring-8で実験だ。夕方からY先生の研究室見学。He分子線散乱の参考文献を頂く。こっちも時間を作って読まなきゃ。筑波大のマップを始めてまともに見たけど、別の知り合いがいる建物と近いことが分かった。ちとやることが分散しすぎている。まずは論文と実験。この年になって、学生とか部下がいないのは辛い。
3/29(Tue)
今日はグループの送別会。それとは別に、5月にサンフランシスコで開かれるディスプレー関係のプログラムを見ていたら、自分が発表する次の番が博士課程の頃に隣席にいた同僚であることが分かった。不思議なものだ。彼はとても優秀で、自分と同い年だけど修士を一年で卒業して、一年早く社会に旅立って行った。それからは有機ELの研究を始めたようで、分野が自分とは離れてしまったものの、自分がこの数年で有機ELを研究し始めてから再開する機会が少しずつ出てきて、結局、彼と自分はアメリカで連続して発表する巡り併せになった。研究していると色々あります。
3/28(Mon)
振替休暇だけど、午前と午後にきて論文作成。学生の頃の共同研究で、昔、Scienceを狙ったことがあったが、時間がとにかくかかって結局は他の雑誌に掲載された苦い経験がある。今回は、Scienceと言わなくともそれなりに頑張りたい。
3/26(Sat)
所内の第15回駅伝大会。初参加でチーム最下位。まさに自分はラストでタスキを受け取り、ラストのランナーだった。夜は3チーム合同の打ち上げ。駅伝とは関係ない知り合いを誘って、結局その知り合いとたいてい話で終わった。向こうは薄々気づいていらしいが、お互いに共通点がいろいろあるらしい。話を聞いていて勉強になりました。
3/25(Fri)
学会参加の振替休暇。論文書き。
3/24(Thu)
事前調整済みの高調波発生器をセットしたわけだが、SHGさえ全くでない。結局、SHG結晶への入射角度を調整することで変換効率3%まで出すことができた。はあ~、これは結構大変な作業になりそう。。。
3/23(Wed)
学会参加の振替休暇。コメダ珈琲で論文書き。
3/22(Tue)
応物@東工大の四日目。昨日までで四日連続飲みだったため、さすがに体が疲れている。午前、午後と評価基礎物性の話を聴講。九工大のNさんの配向膜のドーピングの話は面白かった。九工大のTさんとは、共通のHさんの話しと、お互いの旧職場である理研の話で盛り上がった。帰りはY先生とSくんとTXでつくばに帰り、家でビールを飲んで休んだ。なんだかんだで、ちゃんと刺激を受けて帰ってきた。
3/21(Mon)
応物@東工大の三日目。本来は祝日であるが、研究者の我々には休みであろうと関係ない。午後からはTHzデバイスのシンポジウムに参加してみる。MBEで作るデバイスの精度が如何にシビアであるのかが分かった。量子井戸構造。有機物で作ったら、何か面白いことが起きるのだろうか。夜はM&BEの中分類12.2の懇親会@目黒。食べて飲んで、、、あんまり覚えていない。筑波大学のY先生らと高速バスでつくばへ。色々、これからをディスカッション。ブレイクスルーを起こすには、まだまだ地道な検討が必要な気がする。
3/20(Sun)
応物@東工大の二日目。九大の共同研究者と論文についてディスカッション。大幅な構成を行い、さらに上のジャーナルを目指すこと。午前、午後と聴講して、夜は2010のリンダウミーティングに参加したメンバーとの同窓会@大岡山。こちらは学振からの派遣でなかったので、これまで少し遠慮していたけど、結果としてとても楽しい思いができた。皆な各界を引っ張っていきそうな人達ばかり。そのうち一人が誕生日だったので、サプライズでケーキが出てきた。帰りは筑波大の先生にビートルで東京駅まで送って頂く。企画をしてくれたケンさんとユキさんに感謝。
3/19(Sat)
応物@東工大の初日。ポスターを持ってでかける。午前から真面目に聴講。お昼は、去年にシアトルで知り合ったとラーメンを食べに行く。某有名研究室の学生で、色々楽しい話を聞かせてもらった。午後からは自分のポスター発表。人が来てくれるかどうか心配だったが、意外にも多くの人からの質問を受けた。当初の通りにうまく行っていないが、これから頑張りたいと思った。夜は分子研の知り合いと新橋で刺し飲み。お互いのディープな話をした。人間は、年を取っても、いつまでも悩むときには悩むらしい。
3/18(Fri)
午前は娘の卒園式に出て、午後からは応物の準備、夜は同期会@はなび。
3/15(Tue)
久しぶりの日記。この間、実験はあまりうまくいかず、またプライベートでもショックなことがあった。しかし、そんな時にも頑張ろうと思う気持ちが大事だと、自分を励ましてみる。
3/9(Wed)
Soltice. Faultを解除しようとするも、TCUのHumidtityにエラーができ。しばらく待つと、今度はLBOの温度でエラー。それらを解除して、Maitaiをonにするば、IRのパワーが1.1 Wになり、pulsingをしない。しばらく待ってみてから、再度Maitaiをonにすることで解決。
3/4(Fri)
光学系組んでいたフェムト秒レーザーで目的のことができないということにチームとして感じはじめ、他のフェムト秒レーザセットアップを用いて実験をすることになった。フェムト秒レーザの扱いは勉強中。放射光を含めて色々な分光や装置セットアップをしてきたけど、レーザはまだまだ初心者なので教わっていても自分では上手くいかない。こんな自分に辛抱強く協力してくれるM﨑主任研究員には頭が上がらない。てか、M﨑さんの装置や研究に対する真摯は、もう十年以上研究している自分でも学ぶことが多い。まあ、几帳面
vs 適当、という正確の違いも多分にあると思うけど。。適当が本当に的確になるには、まだまだレーザを触らなければならない。応物用のデータを取るために始めたことが、予想以上にハイコストな実験になってしまった。
3/3(Thu)
もう木曜日。ようやくフェムト秒レーザ用の光学系を構築し始めた。応物に間に合うだろうか。
2/29(Mon)
一週間ぶりの職場復帰。午前は事務作業を淡々とこなし、午後からは、、、午後からも事務作業だった。筑波大のY先生と産総研で少しディスカッション。最後に、最近購入したフェムト秒レーザ用のオプティクスを組み立てておしまい。35個のミラーを35個のホルダーに装着。アンパッケージするだけで結構な時間がかかる。でも、こんな誰でもできそうな作業、まあ実際に誰でもできるのだが、初めてだったのでちょっと新鮮でした。
2/26(Fri)
致命的な問題もいくつかありつつも、無事データを取り終えることができた。19時台の電車に乗るべく、片づけをしてダッシュで東岡崎駅まで。豊橋で新幹線に乗り換えて、東京から高速バスで帰宅。東京駅では八重洲口に救急車と消防車が来てたけど、こっちもチケットを買いに急いでいたのであまり気に留められなかった。とにかく疲れた。
2/25(Thu)
グラファイトを使って自分の実験。種を見つける研究だが、スペクトルからではなるほど、一筋縄ではいかなそう。夜は中華屋。お酒無し。
2/24(Wed)
粛々と実験。夕方に筑波大の先生が翌日の入試業務のために帰宅。学生さんと三人で庄屋へ。今日はお酒無し。咳が止まらず寝るのがしんどい。
2/23(Tue)
筑波大のもう一人と合流して、実験。それなりにデータとる。夜は近大とUVSOR、千葉大の知り合い合計9名でどぉ~んへ。U住さんナイスキャラクター。
2/22(Mon)
UVSORのMachine study日。途中何度か入室できたので、一人で準備作業。途中で筑波大の人達と合流して、作業を早々に終わらし、庄屋へ。
2/21(Sun)
今日からUVSORで筑波大のY先生らと電子分光実験。準備ほどほど。夜はあほやねんへ。
2/20(Sat)
九大の先生と有楽町でディスカッション。喉風邪ひどい
2/17(Wed)
卒業・修了シーズン。ちょっと前に、学部の頃から知ってる古巣(千葉大)の学生が博士論文の公聴会をパスしたことを書いたが、今朝は、この日曜から一緒に分子研で実験する筑波大の学生が公聴会をパスしたことの連絡をもらった。一度しか有ったことないし、ちょっとしかまだ話してないけど、「ああ~、大学をこれで卒業するのか~」とか、勝手にしんみりした気持ちになった。自分の時は学部、修士、博士と大学を変えたので、そのたびに引っ越しもあり、感傷に浸る間もなく、またポスドクになっても学位記をもらった次の日にドイツへとんぼ返りしたから、これまた大学を去ることに何の感情も得なかった気がする。日本の帰ってきてから助教になって、一年間面倒を見てきた学生たちが祝賀会ではしゃいでいるのを見るのが、「(ああ、一年間頑張ってきてよかったな~)」と唯一素直に喜んでいた。卒業生が個人的に家に訪ねてきてくれたことも嬉しかった。今の職場は、こういう若者との触れ合いがないから、ちょっと寂しい気がする。この日曜日からまた学生と一緒に実験できるのが楽しみだ。
2/16(Tue)
今日も眠い。そして目も痙攣。久々に電子分光装置のプレチャンを開けて、分子と金属の導入。ベークを始めてから、導入する分子の選択をミスしたことに気付く。「うーん、(簡単に)見つからない。やっぱりこっちでいいや」と言う、希薄な意思の下の選択はこういうミスを起こす。こういう時に学生やアシスタントが居れば、入れてしまったものをさっさと測定して、試料を取り換えればいいのだが、一人でする分には時間も限られているのでそうもいかない。困ったものです。
2/15(Mon)
朝から喉が痛い。日曜日に急に寒くなったせいもある。最近温かかったので、花粉が飛んでるとかいないとか。今年初めてのマスク装着。一日頭がボーッとしていて、基本的なところで気づかないことがいくつかあった。右目の痙攣がもう2週間も治らない。う~ん。仕事も夕方早々に切り上げて、夕飯を食べて少し休んだらひたすら睡眠をとる。とってもとっても眠い。仕事のメールが来ても見るだけで返せない。
2/12(Fri)
TASの実験。不安定材料のスペクトル測定。レーザも不安定の二重苦の測定。何度も試料を取り換えて、スペクトルをつなげる。何とか測定しきって、夜は同期と二ノ宮で一杯。コロナ、ギネス、ハートランド。机に肘をついたら傾いて、ハートランドが入っていたグラスが倒れる。まだ飲みはじめだったのに。うそだろ~と思ったけど、店員さん来て周り拭いてくれただけで何事も無かったようになった。グラスに触ってないぜ。これからは、机の『脚の安定性』も考慮に入れながら飲む必要があることを学んだ。まあ、滅多になさそうだけど。。。
2/10(Thu)
午前は二日酔いからスタート。二日酔いでも可能な仕事を進める。久々に電子分光装置を改良する。新規材料の測定してみたいけど、そんな時間がなかなか取れない。九大の共同研究先に電話で色々相談。光反応が顕著な材料のTAS測定を願われる。測る気なかったけど、そう言われたらやるしかない。
2/9(Tue)
領域の成果発表会。夜は打ち上げ。
2/8(Mon)
特記無し。
2/5(Fri)
日記の更新回数が減ってきた。こういう時は忙しいというか、心の余裕がないとき。なので、出来るときに回想しておく。
・過渡吸収の実験をした。久々だと、あれ?っとなる時がある。レーザ強度が不安定。何だか冷却が上手くいってなさそう。強度が安定しないのと、試料もビームですぐにやられての二重苦だった。でも、使えるデータはしっかりとれた
・8月にある国際会議のアブストを書いて共著者に送信。二日たっても誰からも返信がこない。ふふふ。。。
・疲労で一日ダウンした。インフルの可能性も少し疑ったが、どうやらそれでは内容だった。寝たら治ったが、平日寝ていてもつまらない。寝飽きた。
・学部生の頃から付き合っている博士課程の後輩が、D論の審査をパスしたとの連絡をしてきた。ドイツにいた頃だから、付き合いもそれなりに長い。彼は体力勝負の頑張り屋さんだった。2010年に地震があったとき、実験を優先するために当時付き合っていた彼女を風邪なのに自転車の荷台に乗せて実験室に戻ってきた時は衝撃だった。汚い学生部屋の机に突っ伏してた彼女の姿を覚えてる。思い返せば、彼も結構、破天荒な人の気がしてきた。勝手なこと書いているが、愛が深く責任感も強いのだろう。
・今日は夕方から大学の先輩と会う予定。お酒はほどほどにする。まだ右目に違和感がある。下瞼の痙攣が完治しない。
2/1(Mon)
2月になってきた。〆切ものと実験もあって、結構きついスケジュールだ。
1/29(Fri)
また日が空いてしまった。。 先日までは、論文の書き直し+UVSOR activity reportの作成。共著の人にメールで送る。今朝は、Society for Information Display's Display Week 2016
(SID16)から投稿論文の受理の連絡がきた。口頭発表で一安心。いつもいく学会とは毛色が違いそうだから、勉強になることが沢山ありそうだ。会社の人とか、現場の人達に色々お話を伺いたい。来年度はアメリカ西海外に二回いくことになりそうだ。
1/27(Wed)
どういうわけか、電子スピン共鳴(Electron spin resonance)の勉強をしている。学部の時の研究室がこれを使っていたのだが、自分は別テーマだったので、まさか15年近く立って今更勉強をしだすとは思わなかった。勉強は、どんなことでも大事です。
1/21(Thu)
最近、日記を更新していない。組合の成果報告書の作成に打ち込んでいる。その姿を見て「とても忙しそう」と揶揄されるのだが、それは間違っている。いつも忙しい。皆が見ているのはいつも集中していない姿で、今週は集中した姿を見せただけだ!。。。 来週月曜は京都で、月曜が〆切だから、金曜日までに取り敢えずカタを付ける予定。
1/18(Mon)
今年の夏にあるSPIEのあるセッションの主催者から、招待講演のお誘いがきた。ありがたいことです。関係各所の協力があってのことですが、一方で、個人的には大きな渦に飲み込まれ始めている感じがしている。渦中にいると拾ってもらえるが、自分のオリジナリティーを発揮した研究も進めていかなくてはならない。年が明けてようやく時間が空いてきたと思ったのに、少しずつ忙しくなってきた。
1/17(Sun)
念願シリーズの一つのたき火をしてみた。アウトドア用品店には毎週のように行って、ウィンドショッピングして帰っていたのだが、今回は一念発起、焚き火用の道具(焚き火台+固定台)を買い、公園で落ち葉と小枝を拾って、一目が少ない川沿いでテストをしてみた。慣れている人はそこら辺の石でかまどを作って焚き火をするそうだが、ど素人の自分にはそこまでの気概はない。焚き火台の下に落ち葉を敷いて、その上に小枝を乗せて、小型のハンドガスバーナーで落ち葉に火をつけてみる。してみたまず初めに分かったことは、落ち葉は簡単に燃える。すごい勢いで燃える。煙もくもく。周りに人がいないとはいえ、ちょっと焦る。あっと言う間に灰になって、しばらくして小枝に火が移るのだが、そっちの方は萌が悪い。ネットで調べると、松の枝や松ぼっくりが松脂が入っていて良く燃えるそうだ。目標は、焚き火でウィンナーを焼いてパンにはさんで食べて、外で食事することなので、少しずつ調べて次回の本番につなげたい。帰りは、他の公園にいって、茸に取りつかれて枯れた地面に落ちていた、桜の枝を拾って帰ってきた。公園にあるのは、全て公園を管理している市のものになりそうだが、公園掃除を手伝ったと思って勘弁願いたい。結構太いものも手に入った。たぶん、木の皮は燃えにくいので、これからは桜の木を薪木のように割るすべを考えなくてはならない。
1/16(Sat)
念願シリーズの一つのボルダリングを体験コースでしてみた。見るたびにうずうずしてたのだが、実際にしてみると、己の肉体と頭脳をフルに使って頂上(目的の引っかかり)に進む硬派なスポーツだと分かった。これは面白い。毎週でもしたい。
1/15(Fri)
自分の論文書き。今週は月曜が祝日でお休みで、4日間の仕事だったから、一週間が過ぎるのが早かった。帰りにやまやに行って、お酒を購入。久しぶりに白ワインを買った。1300円程度のもの。結構ドライな味がして、夕飯の醤油味と全然合わなかった。少し飲んでお終い。
1/14(Thu)
午前に応物(春)の登壇申込み。半期ぶりの投稿だ。そして会場は東工大。。。午後からは論文書き。まとめねばならぬ論文が山ほどあって、終わりが見えない。帰りは、今週初めてビールを一本買って飲んだ。でもその後は少し仕事。
1/13(Wed)
午前に中山先生に電話で論文のことを相談して、取り敢えずファーストインプレッションの返信は終了。有機単結晶ヘテロ界面の話はとても面白いと思うが、考えることの多さと時間のバランスが問題。さくさく分かるよう、学部生の頃に講義を真面目て聞いていればよかった。もし、この日記を見ている学部生がいたら、切に思う、講義、真面目に受けてください。午後からは一念発起して応物の予稿を作成。書類を書くの苦手だからストレスたまる。最近は本も読んでないから、貧相な文才の補完もできん。う~ん。取り敢えず、夕刻には共同研究者に回して帰宅。今日もお酒無し。
1/12(Tue)
祝日を挟んでの週の仕事はじめ。組合の会議に参加。今後のことを相談。来年度も良い関係を築ければいいと思う。朝は雪が降った。とても良いことがあったので、お酒でも飲もうかと思ったけど、買いに行くのが面倒でやめた。飲まない方が色々と良い。
1/8(Fri)
見積もり色々。この前の秋の応物行かなくて、今回の春のも渋ってたら、発表の業務命令がきた。。。くっ!これで三回連続だ。でも、実際は、この命令のお陰で直前に実験して、これまで少しずつ進めてきた。ありがたい話である。自分がしたい研究ほどお金にならなくて、そうでもない方が評価される。今の職場はこれでいいのだけど、研究者としては微妙なところだ。努力が足りないということだと考える。夜は、職場の飲み会があったけど、先約があったのでそちらに参加。地元の魚が美味しいお店。日本酒のみ過ぎた。
1/7(Thu)
測定用PCがwindow98ベースで、USBのポートはあれど認識しない。という問題を先日に解決したと思ったら、今度は購入したUSB延長ケーブルが認識しない。延長できなきゃ、USBが使いづらくてたまらなん、と思ってあがいていたらつけるようになった。今でこそドライバーがあれば認識するが、windows98の場合は内部で設定をしないといけない、と言うことが2016年になって分かった。ケーブルまとめも来たので、少しまとめてみた。スッキリした。学生の頃にSpecs社のアナライザーを購入した時は、ワンボックスで計測ができた。今は、電子レンズ、計測、スレイブ等々、電源が色々ある。当時から思っても、Specsはすごい。
1/6(Wed)
測定用PCがwindow98ベースで、USBのポートはあれど認識しない。98のドライバーがあるわけない。ネットで調べたところ、あるソフトをインストールすればUSBが認識するとのこと。ほんまかいなと思ってやってみたら、確かにフラッシュメモリーを認識するようになった。どういう仕組みか分からないが、大分助かった。FDを使って見たが、とてつもなく遅い。信じられないが、でも昔はこれを使ってたんだよね。USB使えるようになったけど、巨大なPCボックスの裏にしかポートが無いので、結局使いづらい。
1/5(Tue)
実りある一日だった。電子分光装置にこれまで内在していた色んな問題を解決した。
装置全体に185Vの電圧がかかっており、光学定盤と触れると感電する。可能な限りアースを取った。
プリアンプを分解してみた。↑の問題解決のために明けたけど、中身を理解しただけで効果無し
測定用電源の電源スイッチが切れそうだったので年末交換したが、上手く機能したもののなぜか常時ランプがつくようになった。inとoutの逆に接続して解決
Alt+Shift+Mで各チャンネルトロンの強度がリアルタイムで見れるようになったので、測定の位置合わせが真面目にできるようになった。アナライザーの焦点距離がマニュアルと大分違うことが分かった。ようやくそれらしいスペクトルが測定できて、分解能もまずまずの値が得られた。
1/4(Mon)
仕事始め。お昼前から領域の新年会。表彰するなど、結構しっかり会だった。ちょっと長かったけど。。。その後の軽食は軽食らしからなぬいいものだった。装置の真空引きを始めた。
1/3(Sun)
大分日が空いてしまった。振休と有休をとって、23日から休みを取った。その間に結局は所内で作業し、UPSの放電管の軸が大きくずれていることが分かった。うーん、タイロッドを入れなきゃだろうか。年末年始はいつも通りに実家には帰らず、家で過ごす。
お節料理に関してのメモ。
・市販のものはハーフサイズで十分。二日目に余ると飽きる。子どもが食べない。
・今年作ったもの ブリの照り焼き、ベビーホタテの甘露煮、栗きんとん、なます、雑煮、
・来年作りたいもの テリーヌ 伊達巻(のようなもの)
・来年いらないもの 紅白かまぼこ お正月になったときの値上がりが半端ない