生まれ 1980年10月31日(新潟県)

趣味   音楽鑑賞(特にHR/HM)、エレキギター(愛器:Fender USA)、バイク

経歴 

2022年 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 企画本部技術政策室 企画主幹

 

2022年 東京理科大学 連携大学院 理工学研究科 先端化学専攻 客員准教授

 

2018年 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 主任研究員

 

2015年 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 研究員

 

2014年 独立行政法人 産業技術総合研究所 研究員

 

2011年 国立大学法人 岩手大学工学部マテリアル工学科 助教

 

2010年 独国 チュービンゲン大学応用物理学科 ポスドク

 

2008年 独国 アレクサンダーフォンフンボルト財団 奨学研究員

 

2008年 独国 チュービンゲン大学応用物理学科 ポスドク

 

2008年 国立大学法人 千葉大学大学院自然科学研究科多様性科学専攻 博士後期課程

学位 博士(工学) 「電子分光法によるフレキシブル分子薄膜の構造と電子状態」

 

2007年 独立行政法人 日本学術振興会 特別研究員(DC2)

 

2005年 国立大学法人 横浜国立大学大学院環境情報学府環境生命学専攻 博士前期課程

学位 修士(工学) 「ビスアゾメチン色素J会合体蒸着膜の光電変換特性」

 

2003年 独立行政法人 理化学研究所(和光市) 研修生

 

2003年 独立行政法人 新潟大学工学部機能材料工学科

学位 学士(工学) 「イメージングプレートを用いた放射線エネルギーの分別法」

受賞歴  

2024年 物質・デバイス領域共同研究拠点 第6回物質・デバイス共同研究賞(共同受賞)

「高耐久性と高発光性を併せ持つ有機発光ラジカル分子の創製(II)

2021年 (社)応用物理学会 第68回応用物理学会春季学術講演会, Poster Award(共同受賞)

「時間分解発光スペクトルの高速計測装置の開発

2017年 有機EL討論会 第23回例会 講演奨励賞

「電荷共鳴状態によるTADFの発現とそのメカニズムの解明」

2013年 (公)本田記念会 第53回原田研究奨励賞

「有機半導体の集合体構造に起因した光電子物性の解明」

2013年 (社)応用物理学会 第34回(2013年度春季)応用物理学会講演奨励賞

「π共役系有機分子の吸着によって形成される電荷移動準位の発現条件」

2013年 (社)応用物理学会 第60回応用物理学会春季学術講演会, Poster Award(共同受賞)

「強磁場を用いた有機半導体溶液の結晶成長制御」 

研究助成

2024年1月-2027年3月 (国研)科学技術振興機構

先端国際共同研究推進事業, 次世代のためのASPIRE

サステイナブルな発光デバイスを志向した究極の高効率発光デンドリマー材料の創製」(分担)

2023年4月-2026年3月 (独)日本学術振興会

科学研究費助成事業, 基盤研究B

「非対称性を鍵とする塗布型二重項発光材料の開拓と電界発光デバイスへの展開」(分担)

2022年6月 – 2025年3月 (独)日本学術振興会

科学研究費助成事業, 挑戦的研究(萌芽)

「電子親和力を大気下で決定できる非破壊分析基盤技術の開発」(代表)

2022年4月-2026年3月 (独)日本学術振興会

科学研究費助成事業, 基盤研究B

「バンド伝導性単結晶有機半導体に発現する非局在フレンケル励起子の実証と物性解明」(分担)

2021年10月-2023年3月 (独)日本学術振興会

科学研究費助成事業, 基盤研究B

「Head-to-Tail型カルバゾールを基盤とした高効率発光材料の開発」(分担)

2018年8月-2019年3月  平成30年度岡山大学ー産総研マッチングファンド事業

「 波長1 μm以上の近赤外光を発する有機EL素子の開発 」(分担)

2018年4月-2022年3月 (独)日本学術振興会

科学研究費助成事業, 基盤研究A

熱活性化遅延蛍光材料におけるスピン反転メカニズムの解明とその制御」(分担)

2018年4月-2021年3月 (独)日本学術振興会

科学研究費助成事業, 基盤研究C

オペランド計測技術の新規開発による有機EL発光機構の直接解明」(代表)

2017年4月-2021年3月 (独)日本学術振興会

科学研究費助成事業, 基盤研究B

次世代有機光材料の物性研究を切り拓く超広域時間分解光電子分光法の開発」(分担)

2017年4月-2019年3月 (独)日本学術振興会

科学研究費助成事業,挑戦的萌芽研究

分子双極子の強制配向を利用した有機半導体デバイスの内部電界エンジニアリング」(分担)

2017年4月-2018年3月  筑波大学・産総研合わせ技ファンド

「均一・高配向熱活性化遅延蛍光(TADF)分子膜による高効率有機EL素子創出 」(産総研側代表)

2016年4月-2019年3月 (国)科学技術振興機構

JST-ERATO安達分子エキシトン工学プロジェクト 受託研究

「熱活性化遅延蛍光分子における励起状態ダイナミクスの解明 」(代表)

2016年4月-2018年3月 (独)日本学術振興会

科学研究費助成事業, 若手研究B

光電子収量分光法を応用した、励起準位エネルギーの大気下計測手法の開発」(代表)

2013年4月-2015年3月 (独)日本学術振興会

 科学研究費助成事業, 若手研究B

パイ共役分子/金属界面に現れる界面準位の起源および形成機構の解明」(代表)

2012年10月-2013年9月 (独)科学技術振興機構

 復興促進プログラム(A-STEP)探索タイプ

「有機一元共蒸着法の開発と完全共晶有機pn接合膜の有機薄膜太陽電池への応用試験」(代表)

2010年4月-2011年3月 (独)日本学術振興会

科学研究費助成事業, 基盤研究C

有機半導体の結晶欠陥の精密評価によるデバイス特性の向上」(分担)

2008年11月-2010年10月 アレクサンダー・フォン・フンボルト財団(独国)

リサーチフェロー研究奨励費

「Investigation of organic-organic semiconductor hetero-structure」(代表)

2007年4月-2008年3月 (独)日本学術振興会

科学研究費助成事業, 特別研究員(DC2)

有機デバイス界面における波動関数の重なりと界面電荷移動に関する研究」(代表)

 その他

2010年 第60回リンダウ・ノーベル賞受賞者会議 参加(フンボルト財団による推薦)

2010年 Bosch Fellowship for EuroScience Open Forum, Bosch Foundation

社会活動

2011年~2012年度 (社)応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会 幹事

2017年~2021年   (社)応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会 12.2プログラム編成委員

2020年~2021年  (社)応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会 常任幹事

教育活動

2022年度 非常勤講師(東京理科大学理工学部先端化学科)授業科目「先端化学特別講義

I」講義タイトル レーザー分光学と機能性材料の物性研究

2021年度 非常勤講師(九州大学先導物質化学研究所) 

2016年 非常勤講師(横浜国立大学大学院環境情報研究院)授業科目「機能性色素化学」(集中講義)

資格

普通自動車免許、普通二輪自動車免許、ドイツ語技能検定4級、危険物取扱者(乙種4類)、有機溶媒作業主任者技能講習会修了